2003-06-02
§ 葛西臨海水族園
久しぶりに行ったが、なぜか棘皮動物の楽園と化していた。どの水槽にもこれでもかとナマコやヒトデが転がっているし、「エキノデルマータ」(棘皮動物)マークがわざわざついていたりする。どうしたんだ葛西、ナマコやヒトデはメジャー受けするとは思えないぞ。もう少しキャッチ-なほうがいいのでは・・・。
§ [food] バーニャカウダ
バーニャカウダというのは、にんにくとアンチョビとオリーブオイルで作ったソース。あっためて野菜なんかをつけて食べるものとして、イタリア料理の本なんかにレシピが出ている。が、フランスパンにつけて食べるとすごく美味しい。あまりに美味しかったので、メモ代わりに書いておく。臭さを取るために、事前ににんにくを牛乳で煮るのがコツ。
材料
・にんにく:1?半個(粒ではない)
・アンチョビ:にんにくと同じぐらい
・EXバージンオリーブオイル:上記二つを足した量の倍ぐらい
・牛乳:適量(後述)
「まず、にんにくの下ごしらえ」
1)にんにくを剥いて、半分に割って芯を取る。
2)小鍋ににんにくを投げこみ、牛乳1、水1の割合でひたひたになるぐらいに
して、火にかける(中火ぐらい)。
3)沸騰したら、ふきこぼれないように弱火にして5?6分煮る
4)汁を捨てる。
5)2?4を全部で3回繰り返す
「次に裏ごし」
6)にんにくを裏ごし
7)アンチョビも、包丁で叩いて細切れにする(裏ごしすればなおよし)
めんどくさければ、「アンチョビペースト」を買うとよい
「混ぜて、あっためる」
8)出来上がったにんにくとアンチョビのペーストに、
オリーブオイルを加えて、弱火で暖める(3分ぐらい)
出来上がり!
バーニャカウダは「温かいお風呂」という意味で、温かいうちに食卓に出して野菜などをつけて食べる。雰囲気としては、フォンデュみたいな感じ。パブリカとか、塩茹でしたブロッコリーとか、ジャガイモとか、きゅうりとか、にんじんとか何でもいいみたい。
お勧めはなんと言っても、フランスパン。美味すぎ。赤ワインがうまうま。
パンにつけるなら冷えてても大丈夫。ちゃんと密閉しておけば1?2週間は持つそうな。