Garbage Collection


2007-10-24

§ *STS-120 Discovery Mission Timeline : Flight Day 2

STS-120の打ち上げは、カウントダウン時にいくつか検討事項があったものの、打ち上げそのものは極めてスムーズに行われ、コロンビア事故以後、常に注目されている断熱材の落下についてもほとんどなかったとのこと。STS-120のクルーは打上後の所定の作業を済ませ無事1日目を終えました。

2日目の今日は、ロボットアームによるシャトルの耐熱システムのチェック、明日のドッキングに向けての準備などが行われる予定です。

大まかなスケジュールは以下の通り(時刻はすべて日本時間)。~

14:38 起床~

17:53 耐熱システムチェック開始~

06:38 クルー就寝

今回はミッションの主要なイベントが日本時間の夕方から夜になるのでありがたいですねえ。

§ *H-IIAで「はやぶさ2」打ち上げは可能? - ビジネススタイル - nikkei BPnet

宇宙ジャーナリスト松浦晋也氏による、「他の衛星と相乗りならH2Aで『はやぶさ2』を打ち上げられるかもしれない」という指摘。氏によればASTRO-Gが最有力候補、打ち上げ重量的には充分に可能とのこと。

なんだか無粋なツッコミばかり入れている気がするけれど...

ASTRO-Gは高さ約5m、はやぶさ2もキックモーターを足すと約4.5m。台座や接続部分、フェアリングとのマージンなんかを入れると必要な容積はもっと大きくなる。H2Aのデュアルローンチ用のフェアリングに両方入るかな?*1

それに、M-V用のキックモーターがH2Aに使えるのかな?たしかH2A用のキックモーターの開発は将来的な開発要件に入っていたはず。そのまま転用はできないんじゃないだろうか?*2

*1 H2Aのデュアルローンチ用のフェアリングのうち最大の4/4D-LCの場合、小さい方の内部の高さが5360mm。当然入る衛星のサイズはこれよりも若干小さくなる。台座が500mm〜1000mmあることを考えるとちょっと厳しいかも。

*2 M-Vの第2段には、衛星分離時の姿勢を安定させるために衛星本体とキックモーターを回転させるスピンテーブルと呼ばれるシステムが備わっている。これは記事中で述べられているKM-V1やV2といった固体燃料キックモータを使うために必須の機構。H2Aにはこのシステムがないため、新規の開発が必要。

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> Ramon Campbell (2007-12-16 03:27)

neurectasia holognathous pretry asbestiform tubularia claviger dioptral veduis<br><a href= http://www.alcoc.com/ACRA.htm >Alabama Concerned Riders Association: ACRA</a><br> http://www.classicphotos.com/gas/aw1.html <br><br>前の日記