2006-11-20
§ *第11回 MTBクロスカントリーレースinNODA
(とても楽しい週末だったので、趣向を変えて日記風に)
週末は高校時代の親友に誘われて、約10年ぶりにMTBのレースに出た。
とはいえ、お誘いの電話があったのが大会の数日前。まあ、昔からそういう男だったが... 当然、練習する暇もなく、愛車を整備して、交換したタイヤとワイヤーの慣らしに近所の公園を走っただけ、という状態でレース当日を迎えることに。まともにペダルを踏むのも半年振り、オフロードを走ったのは...えーといつだろう?
レースでは、やっぱりトレーニング不足は歴然。テクニックも持久力もまるで足りず、ばんばん抜かれて、チームを組んでくださった武運長久レーシングのクーヤンさんにはご迷惑をお掛けしました。それでも135チーム中25位に留まったのはひとえに彼のおかげです。僕と組まなければもっと上を狙える選手なのに...ごめんなさい。
ref.■武運長久■(一緒に走ってくれた「クーヤン」さん)~
ref.の@と愛片のチャリバカ日記!!(さそってくれた「の@」君)
でも、ものすごく楽しかったですよ。いや、本当に。
コースは大半が林の中を抜けるシングルトラック(自転車1台しか通れない道)、ラダー(木で作られたはしご状の橋)がかけられた小川数箇所、極めつけは斜度45度を超える3段ドロップオフ、というとてもテクニカルなコース(ブランク10年の人間にこれを走らせるか「の@」よ)。難所にはエスケープルートが用意されていたけれど、なんとか全コースをエスケープなしで走ることができましたよ。おまけに途中から雨が降り始め、後半は泥まみれで、ひたすら自転車を押すことに...
実は、このコース。子供の頃に走っていた裏山にそっくり。なによりそれが嬉しくてしょうがなかった。大きな湖と山しかないところで育った僕にとっては、自転車というのは山を走るものだった。あの頃走っていたのは、ちょうどこんな森の中を抜ける自転車が一台通れるか通れないかぐらいの山道。雨がざーざー降っていて、とっても寒くて、泥だらけになったけれど、とっても楽しかった。
またレースに出てみようかな。今度はもう少し練習してからね。
お疲れ様でした。<br>ホント、突然の誘いでしかもあんな大雨なレース展開で申し訳ない限りです。でもすごく楽しかったですな。<br>また、来年も開催されるようなので、その際はまた是非。
いえいえ、こちらこそとても楽しませていただきました。ありがとうございます。これに懲りず、また誘ってください。