2004-05-13
発見された惑星は、太陽系から100光年ほど離れたところにある白色矮星を巡る、木星の5?10倍の星。これが本当に惑星かどうかはまだ追試の必要があるとのこと。これまで系外惑星は120ぐらい発見されていますが、どれも中心星の軌道のぶれや、明るさの変化、ガスの分布などで間接的にその存在が確認されているだけです。ほんとだとすれば歴史的快挙ですね。
普通ならば、中心星が明るすぎて、暗い惑星を捉えることは出来ません。そこで、星の寿命が最終段階に達し、暗くなった白色矮星に注目することで、今回の発見につながったとのこと。