Garbage Collection


2003-11-01

§ Junkyard Review更新

約2ヶ月ぶり、コロンビア事故報告書について。

Columbia Lost 2003.11.01


事故の翌日、Junkyard Reviewにこういう文章を載せました。


とりあえず、自分への宿題として、もう一度ゆっくり考えたいと思います。なぜ、私たちはあそこに行かなければいけないのか?なぜ、こんなにもあそこに行きたいと望むのか?人類の新たなフロンティア、なんてわけのわからないお題目に生命を賭してまで挑む理由があるんだろうか?いまは何もかもが陳腐に聞こえます。
それでも、宇宙飛行士たちはロケットに乗るでしょう、夢と希望を口にしながら。それは分かっています。純粋に個人的な望みとして、ぼくは胸をはって彼らに「いってらっしゃい」と手を振りたい。そのための宿題です。それが、ただの「ロケットフェチ」にできる、せめてもの弔いです。

宿題の答えは、少なくともあのつぶやきに答えることなしには見つからないんじゃないか、今はそんな気がしています。