2007-08-09
§ *[sts118] STS-118 打上げ関連
打ち上げは、現地時間8月8日午後6時36分42秒、日本時間9日午前7時36分42秒です。~
出勤時間ぎりぎりだけど、なんとか見られるかな?
天候は良好、タンクに小さなひび割れが見つかったり、ハッチのセンサーにわずかな異常が見られたみたいですが、いずれもマイナートラブルで打ち上げには問題ないとのこと。カウントダウンは順調に進行中です。
§ ***6:22 打ち上げ20分前ホールド
これは、"built-in hold"と呼ばれ、あらかじめスケジュールに組み込まれたカウントダウンの停止です。l各セクションの作業のタイミングを合わせたり、打ち上げのタイミングを調整したり、打ち上げ許可をだすためのチェックを行ったりするために設けられています。
§ ***6:31 カウントダウン再開
ん?打ち上げ時間が微妙に変わってますね。06:36:36→06:36:42のようです。
§ ***6:41 打ち上げ9分前ホールド
打ち上げ前最後のホールドです。このホールド中にフライトディレクターと各セクションのチーフの間で最後のGO/NOGOチェックがあります。
§ ***6:50
個体燃料ロケットブースターを洋上で回収する回収船が、所定の位置に着いたとのこと。
§ ***6:52
発射台のハッチクローズチームが退去したとのこと。本来ならもっと前の時点で行われる作業ですが、ハッチのセンサトラブルで、オービターアクセスアームの収納のタイミングがずらされているみたいですね。
§ ***7:18 ホールド解除10分前
天候は全く問題なし。カウントダウンも一部のスケジュールに変更が出ている以外は順調に進行中です。
§ ***7:24 Go for Launch !
打ち上げにGoが出ました。
§ ***7:25 ホールド解除
ここから打ち上げ31秒前までは、地上のコンピューター(Ground Launch Sequencer)がすべての操作を自動的に行います。
§ ***7:30 オービターアクセスアーム収納
§ ***7:33 打ち上げ3分前
メインエンジンのジンバルチェック(首振りチェック)ののち、打ち上げ位置で固定。
§ ***7:36
気化酸素排出システム―通称"ビーニーキャップ(beanie cap:ベレー帽)"が整備塔に引き込まれます。
§ ***打ち上げ1分前!
§ ***打ち上げ!
リフトアップ!おー!
§ ***固体燃料ロケットブースター分離
§ ***Negative Return
ここからは、KSCに戻ることはできず、トラブルの際は大西洋を横断することになります。~
映像では、太陽との位置関係か、タンクとの接続部分がよく見えてますね。~
水平線がきれい。
§ ***Press to ATO
ここからは、トラブルの際にも軌道変更システムを使って軌道に乗ることができます。
§ ***ロールマニューバ
外部燃料タンクの切り離しに備えて、タンクを下にした姿勢になります。
§ ***MECO
メインエンジンカットオフ
§ *GoogleSatTrack 2 - STS-118 Special Edition
GoogleSatTrack をSTS追跡モードに切り替えました。
水平線と呼ばれつつ曲がってるのがいいですねー
いつものことながら、「わー丸い!」と思っちゃいます。
さて、会社へ行くぜ!
予定通りに打ちあがりましたね。