2006-02-25
§ [clip] マーズ・リコネッセンス・オービターが火星に到着
- Mars Reconnaissance Orbiter(NASA)
- 3月10日、日本時間昨年8月11日午前6時51分に打ち上げられたマーズ・リコネッセンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter:MRO)が火星に到着します。わーい!
ただし、この日MROが乗るのは火星を回る楕円軌道。この後、火星の大気を利用しながら徐々に速度を落とし、所定の軌道に乗るのは8月頃の予定です。 - MLOはその名前の通り(直訳すると火星偵察衛星)、地表の1mの物体を識別できる超高解像度のカメラや、大気や地中内部の状態を探査するレーダーなどを搭載し、火星の軌道を周回しながら約2年間に渡って火星の地形をくまなく探査します。どうやら、将来的な火星探査を視野に入れた最初の実地調査という感じみたいですね。
- というわけで、カウントダウンスクリプトに、MROのデータを追加しました。
Mars Reconnaissance Orbiter - Mars Orbit Insertion(XMLデータ)
§ [prog] Countdown Clock Script アップデート
・absoluteモードで時差を含んだ時間が正確に表示されない問題を修正しました。(countdown.rb / line86-87)
・ゼロアワーは常に秒単位までカウントダウンするように修正しました。(template.html / line173)
・MROのデータを追加しました。(schedule.xml, mro_arrival.xml)
追記(2/25 19:30 )
listモードで経過時間がずれてしまう問題を修正しました(countdown.rb / line56)。
vsxさんにコメント欄でご指摘いただきました。ありがとうございます。
countdown.rb / line56<br>listモードではJavaScriptと違って、経過時間がずれてしまうようです。<br>$zero_hourを「現地」の現在時刻ではなく、UTCの現在時刻にtimezoneを加える[ utc_now + ($timezone.to_i * 3600) ]にすると上手くいくようです。(ゼロアワーを指定した場合に合わせる)
うゎお、確かにこれじゃ、onsiteのoffsetとリストのtimezoneが一致してないとずれますね。ありがとうございます。ソースコード修正しました。