Garbage Collection


2004-01-20

§ Junkyard Review更新

火星の歩き方

下の「Maestro」の紹介。

アプリケーションを触って、こんなにどきどきしたのは初めてかもしれない。


§ Daily Clipping

Maestro

NASA ジェット推進研究所が提供している、火星ローバーから送られてくる画像を解析するためのソフト。基本的にはNASAで実際に使用しているものとほぼ同じ。Windows、MacOSX、Linux、Solarisで動作する。(※MacOSX版にはJava3Dが必要)

Apple公式サイトでの紹介文


すげー。でも、激烈に重いなあ。


何かと思ったら、ローバーに搭載された2台のカメラ画像から地形を読み取って3Dのメッシュつくって立体化するツールがメイン。写真の中の一点をポイントすると、かなり正確に3D地形上の点に対応してその位置情報がシステム内に記憶されて、他の写真に移動しても同じ場所がプロットされる。


他にも、ローバーの行動予定を組んだり、画像解析したり、いろいろできる。

「Conductor」のナビゲーションに従って順番に画像を見ているだけでもたのしい。ものすごく重いけど。